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閑話・個性化 [閑話]

今日は成人の日ということだが、この地方では昨日行ったらしい。これも個性化?(冗談)
岡田外相が、クリントン国務大臣と、1月12日に、ハワイで会談することは一昨日書いた。
どんな会談になるのか?今日のインターネット(産経新聞:以下URL)によると
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100111-00000048-san-pol
元国防次官や国防副長官を務めた 米戦略国際問題研究所 ジョン・ハムレ所長の見解として
“普天間問題は、私が国防総省にいるときから約15年続いて米国は辛抱強く対応してきた。”
“憲法9条解釈変更等について米国には異論ないが、日米安保条約改定50周年に際し「新安保宣言」をまとめる事は、これまで曖昧にしてきた日本国内で大きな議論を招くことになる”
“自民党が、新鮮で若い印象を国民に与えるなら、成功を収めることもありうるだろう。” 等
と語っている。非常に微妙な話で、岡田外相が、どのように対処するのか?興味深い。

岡田外相の政治家としての器を少し知りたいと思って彼の著書「政権交代」(講談社)を
紐解いてみた。その中で、今回の問題と絡めて、気になった点が2つばかりある。
1つは、“通産省から米国留学して、政治や政治家の果たす役割に感動し、米国に出来る事が
日本で出来ないことはない、と、政治家を決意した。”ということ。もう1つは、巻末で
“・・・こうした「普通の人々」の意識の高さこそ、日本の最高の財産・・・”という部分だ。
最初の、‘米国に出来る事が日本で出来ないことはない’が一般論なら分かるが、一人前の
通産高級官僚が、官費で留学して、この程度の異文化認識、国際感覚でいいのだろうか?と
心配になる。それは、著書の中で開陳しているご意見が、どうも幼稚に見えるからである。
明治維新の志士達は、少なくとも、日本と西欧との文明・文化の違いを良く弁えていた。
表面上は、いまや文明格差はない様に見えるが、本当にそうだろうか?そこに落し穴がある。

そこで、後半の「普通の人々」という表現である。自己主張の最も大切な締め括りの部分で
政治の主人公である民衆を、上から目線で「普通の人々」というのは、文明格差ではないか?
「普通」が尊ばれるのは、日本の農耕民族文化の特徴である。
ユングは、1939年「意識、無意識、個性化」を発表して、第二次世界大戦の破壊への退行現象
に警鐘を鳴らした。此処で個性化とは、“人間の無意識が、科学技術によって進みすぎた意識
と再び結合し、全人格的な発達を遂げること。”であり、全ての人々へ課された課題である。
意識ばかり進みすぎ無意識を置き去りにした政治こそ人類の退行現象へつながる要注意政治。
表層的現象だけをえぐり出し、妬みを掻き立てる政治は精神発育不全政治?如何なものか。
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りぼん

@ 鳥羽~答志島の冬~魚師の御もてなしに

貴重な・nice!~広告にポッチ~コメント有難う御座いました
大変励みなりましたm(_ _)m

今年も宜しくお願い致します
by りぼん (2010-01-11 22:54) 

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